最近の株主優待の定番でもある<QUOカード>がもらえる、ティーガイア(3738)をご紹介します。

株式会社ティーガイアは、東京都渋谷区に本社を置く住友商事グループの会社で、携帯販売代理店最大手です。

ティーガイア(3738)の株主優待情報

2023年8月9日終値は、1646円です。実績PBRは1.23倍で、妥当な株価。さらに理論株価も1700円ですので、あるべき位置に現在あると言えます。

予想配当利回りは4.56%ですので、かなりの高配当株ですね。
これに加えて株主優待の利回りが1.21%ありますので、総合利回りは5.77%です。

ただし、出来高が76700株しかありませんので、普段トレードする銘柄ではなく、100株程度買っておき、配当と優待狙い徹するタイプの銘柄となります。

株主優待はクオカードがもらえます。そして、なんと!!クオカードを発行している株式会社クオカードは、ティーガイアの完全子会社なんです。

3月と9月が権利確定月ですが、クオカードをもらえるのは、6ヵ月以上保有の株主のみになります。よって、今年の9月は今からでは間に合いませんので、来年の3月に向けて株価が下落した時に買っておくのがよいでしょう。

株主優待の内容

6カ月以上の保有で、100株で1000円のクオカードが年二回もらえます。

さらに3年以上保有すると、
100株で倍の2000円のクオカードがもらえ、300株で3000円のクオカードになります。

よって、このティーガイアの株は、100株、または300株での長期保有がベストの選択になります。上にも書きましたが、出来高が少なすぎるので、頻繁にトレードするタイプの銘柄ではありません。

ティーガーア(3738)のチャートからみる買い時は

まずはティーガイアの直近1年チャートになります。
最高値が1800円、最安値が1600円で、200円のレンジとなりますが、見ても分かるとおり、ほとんどの期間が1650円前後から、1700円あたりを行ったり来たりしています。

ということで、1650円を下回ったあたりで買っておけばよい、ということになりますね。
続いて5年チャートも見てみましょう。

5年という長い年月で見てみると、以前はもっと大きな動きをしていたことが分りますね。

そして現在は、安値圏の1600円~1800円のボックス相場であることも理解できます。

1年と5年のチャートから見る限り、現在の1646円という株価は、十分に買値の位置にあると言えますね。